これまでは熟練工による技術が必須だった…

これまでは何年も経験を積んだ熟練工が、曲げ加工の高度化に対応してきました。しかし、2006 年「HDS-8025NT」導入以来、外段取り化の効果で、導入後3 カ月で生産性が30～ 40 ％アップしています。
曲げデータをデジタルとして記憶し、いつでも呼び出して誰にでも均一にできるようになった事が大きな効果あげています。
これにより、曲げ忘れや寸法違いなどの凡ミスも解消しました。
社歴の浅い社員でも、通り精度が一発で出るため、試作にかける工数が激減しています。

これからは他品種小ロットにいかに対応できるかが勝負！

現在、板金加工業では、多品種小ロットにいかに対応していくか、その質が問われ、生き残りを賭けた戦いが始まっています。クライアントは、小ロットでも多くの試作品を仕上げることを求めているのです。

当社は数年前からいち早くHDS-8025NT を使いこなすことによって、一つの優位性を確立してきました。
他社との差別化を行うために、より高いレベルでの精度保持とシステム化の面から「HDS-8025NT」の導入は必要不可欠だったのです。

他社と比較して下さい。当社なら、加工時間が数段早く行うことができます。

当社ではデータ作成を効率化し、段取り時間を驚異的に短縮しています。
以前は、ベンダーは内段取りでデータを作成していたために、特に難度の高いワークの場合は、入力を含めた段取りに2 ～ 3 時間を要していました。
それが今では約15 分に短縮されています。

また日々組み合わせの変わる加工製品。その組み合わせの中から最適の段取りを考え、1日の加工ワーク数を予測するので、労働力を余すことなく配置することができるのです。

大川製作所は強み「高品質」「低コスト」「親切対応」は、最新設備投資と社員による技術探求により、日々磨かれています。

効率化された、曲げ加工の行程をご紹介

従来機に比べて1.5 倍の生産性向上を実現！
大川製作所では、2006 年より最新の高速・高精度ベンダー「HDS-8025NT」を導入しています。

曲げデータ作成ソフトBEND/CAM を導入し、現場で行っていた曲げデータ作成を、展開段階の作業として外段取り化しています。

画面を見ながら曲げ順も簡単に入力でき、加工済みのものも必要に応じていつでも呼び出すことができる。これが大川製作所の「高品質」「低コスト」という強みを支えています。