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板金豆知識

材料

材料について

弊社でよく使用している材料は大きく分けて
鉄、ステンレス、アルミ、の3種類に分けられます。

(1)鉄

鉄は最も広範囲の用途において使用される材料SPCC(冷間圧延鋼鈑、通称ミガキ)です、しかし何もしないと錆びてしまうので、塗装やメッキなどの表面処理加工をします。
又材料自体に表面処理加工が施してある材料SECC(電気亜鉛メッキ鋼鈑、通称ボンデ)などの材料が多く使用する材料です。

(2)ステンレス

ステンレスは鉄に続きよく使用される材料です、鉄に比べ錆びにくい特徴から厨房器具や食品製造設備などの食品業界、医療業界や薬品業界など、様々な分野で標準的に使用されています。
ステンレスと鉄との違いを一言で表現するなら、鉄は時間が経つと酸化して錆びてしまいますが、ステンレスは非常に錆びにくいということです。
ステンレスの「ステン」とは日本語で「汚れる、さびる」という意味で、「レス」は「〜しない」という意味です。つまり、ステンレスとは錆びないという意味になるのです。では、なぜステンレスは錆びないのでしょうか?
ステンレスは、鉄にクロム・ニッケルなどの元素を加えた合金鋼です。錆びにくいのは、鉄にクロムを添加することで表面に非常に薄い酸化皮膜(不動態皮膜)をつくり、周辺環境と反応しにくくなり耐食性が強くなるためです。
クロムを11%以上加えると耐食性が向上し錆びにくくなります。またニッケルやモリブデンを加えていくと耐食性がさらに向上していきます。この不動態皮膜は傷ついても酸素や水があればすぐに新しく再生され、さびの発生を防ぎます。この不動態皮膜によって、いつまでもステンレスを美しく保つことができるのです。

(3)アルミ

アルミは鉄やステンレスに比べとても軽く耐食性がよく加工性も良いため建築、自動車、船舶などの分野では この特性が大いに生かされます、又アルミは磁気を帯びないため磁場に影響されません、この特徴から計測機器、電子医療機器、 メカトロニクス機器など、その用途が大きく広がっています。

主な板金材料 鉄鋼 冷間圧延鋼鈑(SPCC、SPCD、SPCE)
熱間圧延軟鋼鈑(SPHC、SPHD、SPHE)
電気亜鉛めっき鋼鈑(SECC、SEHC、SEHD、SEHE、SECE)
溶融亜鉛めっき鋼鈑(SGC、SGH)
ぶりき(SPB,SPTE,SPTH)
一般構造用圧延鋼材(SS400 等)
ステンレス鋼鈑(SUS304、SUS430 等)
ばね鋼(SUP)
非鉄 アルミニュウム(A1050、A5052、A2014 等)
伸銅品(C1100、C2600、C5212 等)

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